言ノ端七題_ver2【B】
6:待つ男



 〜ある主婦のブログ〜



今日は息子が所属する少年サッカーチームの試合に行って来ました。
真夏日の中、元気に駆け回る子どもたちを見守りながら、日焼け対策ばっちりのママさんたちはぐったりモード。
本当に、子どもってなんであんなに元気なんでしょ?
どこからそのパワーが沸いてくるの??
不思議でしょうがありません。

試合の方は、息子の所属するチームが見事3−0で勝利!
と言っても、我が子は後半の最後の方にちょろっとだけの出場ですが。
今日の3点は息子と同級生のEくんのハットトリックです。すごい!
Eくんはチームでも一番背が低くて、女の子みたいに可愛らしい男の子。
だけどチームで一番足が速く、一番サッカーが上手なのです。
県の代表なんかにも呼ばれてみるようで、将来はJリーガーも夢じゃないかも。

今日の試合、Eくんのお家はお兄ちゃんが応援に駆けつけていました。
お兄ちゃんと言っても、Eくんとは10歳も年が離れていて、もう大学生です。
私も初めてお会いした時は、「お父さんにしては若いぞー?」と不思議に思ったものです。
うちの兄弟は年が二つしか違わないせいか、喧嘩三昧。
時に流血沙汰を起こして親を冷や冷やさせています。
Eくんのお兄ちゃんはチームの事務を手伝ってくれたり、我が子も含め送迎をしてくれたり、とても気さくで弟思いな好青年です。
お母様方からも大人気。
二十歳を過ぎていることもあるけれど、可愛いEくんとは違って男らしく格好のいい青年です。

今日も試合後の反省会や片付けが終わると、Eくんは一目散にお兄ちゃんの所に駆けていきます。
「にーちゃん、見てた?」って、もう本当に可愛い!
お兄ちゃんはもうメロメロ。
さすがは自称・ブラコンです。
ご両親の影響なのか、ほっぺやおでこへのキスなんかも日常茶飯事(ご両親は生粋の日本人のようですが(^^;)
そんなEくんの夢はもちろんサッカー選手。
そしてお兄ちゃんの夢は、JリーガーになったEくんのスパイクを開発すること。
二人を見ていると、夢は夢で終わりそうにありません。
私ももう十年してから、やんちゃな息子達に妹か弟をプレゼントしようかな。


2007/1/27
第三者視点で。

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